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今回も前回に引き続きロンドン・パリ旅行の様子を紹介していきます。
Partごとに話を進めておりますので、Part 1から見ていただけると、より話の内容が伝わってくるかと思います。
まだ見ていないという方は下記リンクから是非!
前回は、イギリス入国から市内・ホテルまで移動し荷物を預けたところまで紹介しました。
今回からはいよいよロンドン観光に乗り出します。
ロンドンの中心へ
ホテルに荷物を預け、いざロンドン観光をしていくわけですが、
問題はどこに最初に訪れるかです。
物事において最初と最後は印象の多くを占めるとても重要なもので、
それは旅においても変わりません。
ただ、イギリスに限っては選択肢は一つしかないように思います。
イギリスを象徴する時計塔、BIG BENです!
この時計塔はロンドンの中心地ウェストミンスターに位置する宮殿の一部です。
今回はこのウェストミンスター宮殿周辺を中心に紹介していきます。
ホテルからウェストミンスターへ
ホテル最寄りのラッセルスクエア駅からピカデリー・ラインに乗り、
グリーンパーク駅まで移動します。
そこで、ジュビリー・ラインに乗り換えウェストミンスター駅に向かいます。
このウェストミンスター駅ですが、地下鉄から地上へでる出口が
ウェストミンスター宮殿の正面にあるため、階段を上り終えて視線を上に向けると
ビッグベンが正面に見えるという旅の始まりにふさわしい景色を見ることができます。
※ウェストミンスター駅出口から撮影
ビッグベン -BIG BEN-
ビッグベンはイギリスを代表する建築物で、誰もが一度はネットなどで見たことがあると思います。
もちろん、私も何度もニュースや本で見てきており、生で見るのを非常に楽しみにしていました。
このビッグベンは、2017年から修復工事が進められており、旅行の1年前の2022年に完了したばかりでした。
修復中は膜で覆われていたそうですが、念願のイギリス旅行でビッグベンが見えないなんてことにならず一安心です。
ウェストミンスター駅からテムズ川のほうに向かうと橋が見えてきます。
この橋からはテムズ川越しのウェストミンスター宮殿全体が一望でき非常に映えます。
このウェストミンスター宮殿は、普段はイギリスの議会として使用されています。
そのため、基本は入ることはできないのですが、政府のツアーに申し込むことで内部を見学することができます!
このツアーは予約制のため、政府のサイト(Houses of Parliament virtual tours – UK Parliament)から、
もしくは下のマップにあるツアーのチケットオフィスから直接予約をする必要があります。
私はこのチケットオフィスから当日券を購入予定だったのですが、SOLD-OUTでした。
次は事前に政府のサイトから予約をして再挑戦する予定です...
ウェストミンスター寺院 Westminster Abbey-
ウェストミンスター宮殿のすぐ横にある大きな教会があります。
この教会は、ウェストミンスター寺院と呼ばれるイギリスの王たちが眠る地でもあり、
有名な戴冠式の行われる場所でもあります。
直近ではチャールズ3世陛下の戴冠式が行われており、テレビで見た記憶がある人も多いと思います。
実際に中に入ってみると、いたるところで中継で見たところだ!という気持ちになれました。
内部には歴代の王たちの墓石が並んでおり、またイギリスの歴史上の有名人の墓などもここに収められています。
私が実際に見たものとしては、アイザックニュートンやチャールズダーウィンがいました。
お墓の名前などは床に刻まれているので、足元を見ながら聞いたことのある名前を探してみるのも
いい楽しみ方かと思います。
ウェストミンスター大聖堂 -Westminster Cathedral-
ウェストミンスター寺院とよく間違えられるが、全く違う建物です。
ビッグベンからヴィクトリア駅に歩いていくと、見えてくるレンガ造りの建物がウェストミンスター大聖堂です。
この大聖堂はカトリックの礼拝堂であり、英国カトリック教会の総本山でもあります。
特徴的な赤レンガを使用したのは、英国国教会である寺院との差別化を図る意図もあるそうです。
内部は非常に厳かな雰囲気で、圧倒されたのを覚えています。
※写真撮影はNGでした。
写真にあるように聖堂の横には塔がそびえており、上ることが可能です。
しかし、私が言ったタイミングはちょうど点検のタイミングだったようで上ることはできませんでした。
これもリベンジ確定ですね…
ウェストミンスター寺院に比べると、知名度は低いですが、訪れる価値ありです!
ウェストミンスター周辺の観光地
ウェストミンスターはロンドンの中心地なだけあり、
これまで上げた著名な建築物以外にもさまざまな見どころがあります。
その一部をざっと解説していこうと思います。
- ダウニング街10番地
- チャーチル像
- チャーチル博物館・内閣戦時執務室
- ロンドンアイ
これらは私が実際に訪れた場所を紹介していますが、一部行こうとしたものの行けなかった場所も含みます。
順に解説していきます。
ダウニング街10番地
この名前を聞いたことがある人もいるかと思いますが、
これはイギリス首相官邸がある地点を指しています。日本でいう永田町や霞が関と同じニュアンスですね。
このダウニング街というのは通りの名前であり、
トラファルガー広場からウェストミンスター宮殿につながるホワイトホールという一本道の途中にあります。
入口はフェンスによって閉じられ、警備兵によって厳重に警備されていました。
少しの間、フェンスの間から見ていましたが、さすがにスナクさん(当時の首相)は出てきませんでしたね。
※アサルトライフルとか初めて見ました
チャールズ像
イギリス首相官邸を紹介しましたが、
イギリスを代表する有名な首相といえば、第二次大戦時にイギリスを率いたウィンストン・チャーチルです。
ウェストミンスター宮殿の周辺には多くの銅像がおかれており、
その中にこのチャーチルの銅像も国会議事堂の横に立っています。
この人は作家でもあるので、第二次世界大戦回顧録などこの人にしか書けない本をいくつも出しています。
いまでも売られたりするんですかね?私は祖父の家にありました。
ほかにもある有名な人の銅像としてはマハトマ・ガンジーやオリバークロムウェルなどがありました。
イギリスから独立しようとしたガンジーやピューリタン革命を起こしたクロムウェルが銅像として、
イギリスの中心地に立っているのは、なんだか不思議な感じがしますね。
世界史で見たことある人を探してみるのもいいかもしれないですね。
チャールズ博物館・内閣戦時執務室
こちらもチャールズ関連の観光地です。
ここが最初に申し上げた行きたかったけど行けなかった場所になります。ですので簡潔紹介だけさせていただきます。
先ほど申し上げたようにチャールズは第二次大戦時の首相です。
イギリスが主に戦っていたのはドイツであり、バトル・オブ・ブリテンなどロンドンに攻撃が来ることもありました。
そのため当時の内閣は地下に秘密の執務室で執務を行っていました。
この博物館では当時の状況が残されており、地下での生活がわかるようになっています。
また、チャールズ博物館としてその生涯を解説していたりもします。
次こそ見に行きたいです。
ロンドン・アイ -London Eye-
最後に紹介するのがロンドンアイです。
この観覧車はウェストミンスターからテムズ川を挟んだ対岸にあり、
全体がガラス張りでロンドンの街並、特にウェストミンスター周辺を一望することができます。
一つ一つのカプセルがそこそこ大きいため、20に近く一つのカプセルに入ることになります。
カプセル内では逃げ場がないので、携帯を渡して撮影をお願いしても持ち逃げされるリスクがありません!!
そのため、一人旅をするなかで珍しい第三者視点での写真を撮影できるポイントでもあります。
もちろん写真をお願いされることもまた多いので、にこやかにOKして撮ってあげましょう。
そして、代わりに自分も撮ってもらうというテクニックもあります。
そんなロンドンアイですが、めちゃめちゃ並びます。
チケット自体はオンラインや自動券売機で購入できるのですが、
観覧車という形態ゆえに人を捌くのが遅いため、かなり待つことになります。
ただ、それだけ待つ分の価値はありましたので、是非乗ってみてください!
インド系らしき夫婦に写真を頼まれた後、自分も撮ってもらいました。
まとめ
今Partでは、ウェストミンスター周辺の観光地について紹介しました。
私はこれらの観光地を1日で回りましたが、夜中に日本を立ちイギリスについたのが朝6時。
それから入国審査をしてホテルに荷物を預けこれだけを回ったのでかなり疲労したのを覚えています。
慣れない土地になれない言語ですから余計ですね。
次の日は途中で名前も出てきたトラファルガー広場周辺とイギリスで見た舞台について紹介しようと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続きSoloism-Journeyをよろしくお願いします!