【2023年7月】ロンドン・パリ7泊9日一人旅 Part 5 ナショナルギャラリー編

ロンドン・パリ旅行記Part5

Soloism-Journeyへようこそ!

今回も前回に引き続きロンドン・パリ旅行の様子を紹介していきます。
Partごとに話を進めておりますので、Part 1から見ていただけると、より話の内容が伝わってくるかと思います。
まだ見ていないという方は下記リンクから是非!

前回はロンドン観光の初日、ビッグベンをはじめとしたウェストミンスター周辺の観光地を紹介しました。
今回はトラファルガー広場のナショナルギャラリーを紹介します。

目次

2日目の朝(ホテル紹介)

※2日目の朝、ホテルの窓から

本題に入る前に、ホテルの様子を少し紹介します。

Part3で紹介しましたが、私が今回宿泊しているのはプレジデントホテル(President Hotel)という、
ロンドン市内の大英博物館にほど近い一般的なホテルです。

このホテルの最大の魅力が立地です。
ラッセルスクエア駅という地下鉄駅がすぐ裏の通りにあり、ピカデリー・ラインという空港直結のラインが通っています。また、徒歩圏内には、大英博物館・図書館をはじめとした観光地やハリーポッターで有名なキングスクロス駅やフランスへとつながるユーロスターの起点駅であるセントパンクラス駅があります。
また、ヴィクトリアやソーホーといった繁華街とは少し距離があるので、夜も騒がしくなく学生街でもあるので、程よい人通りがあるのでとても過ごしやすかったです。

ホテルの朝食は、部屋の料金に含まれていたので、毎日いただきました。
朝食の食べ方ですが、一階に朝食会場がありそこで部屋番号を受け付けすることで席に案内されます。

バイキング形式でトーストやベーコンにスクランブルエッグと非常にアメリカンでしたが、
とてもおいしかったです。(特にオレンジジュースがおいしかったです。)

ロンドンに滞在される際は、プレジデントホテルおすすめです。

※朝食会場の様子

ロンドンの一の繁華街

前回紹介したウェストミンスターがロンドンの政治の中心の官庁街なのに対し、
今回紹介するウエストエンドはロンドン最大の繁華街として商業の中心になります。

夜遅くまで、多くの観光客がショッピングや演劇を楽しむエリアです。
私は、オックスフォードストリートでお土産を物色したり、ソーホーで舞台を観たりしました。

特にソーホーで鑑賞したハリーポッターと呪いの子は非常に面白かったです。
ハリーポッターの本場イギリスで見るからこその魅力がありました。
詳細については後日投稿する予定です。

そんなウエストエンドの中心にあるのが、ピカデリーサーカスに建っているエロスの像です。

ピカデリーサーカスの中心に立つエロスの像

ピカデリーサーカスのサーカス(circus)は円形の広場のことを指します。
対してラッセルスクエアなどのスクエア(square)は主に四角形よりの広場や公園に使われています。

このピカデリーサーカスから南東に少し進んでいくとまた別の広場が見えてきます。

トラファルガー広場

今から200年以上前の1805年、イギリスはナポレオン率いるフランスに対しトラファルガーの海戦で勝利しました。
この広場はその勝利を記念して作られたものです。

ピカデリーサーカスに比べるとかなり広い広場で、真ん中にはトラファルガー海戦の際にイギリス艦隊を率いたネルソン提督の像が立っています。

銅像の横から見上げるトラファルガー広場のネルソン提督像

※左側の塔のてっぺんにいるのがネルソン提督

トラファルガーの海戦は日本の日本海海戦とともに世界三大海戦に数えられていますが、
ネルソン提督も日本海海戦を率いた東郷平八郎提督とともに世界三大提督に数えられています。
ですが、東京には日本海広場はありません。東郷神社はあるので文化の違いを感じますね。

また、広場の周りには教会や美術館があり広場の見た目を華やかにしてくれています。
教会からは音楽や鐘の音が流れてくることもあるので、雰囲気がとてもよかったです。

ナショナルギャラリー

トラファルガー広場の北側にギリシアの神殿のような様式の白い建物が建っています。
これナショナルギャラリーと呼ばれるイタリア・ルネサンスやオランダなどを中心とした名画を集めた美術館です。

ナショナルギャラリーの正面玄関

ナショナルギャラリーの何よりの特徴は入館料が無料ということ!

これは美術館に限った話ではなくイギリスの国立美術館・博物館はすべて無料で展示(常設)を見ることができます。
かの有名な大英博物館も無料で見学することができます。

アートは身近にあるものという考えは日本にはあまりない考えで新鮮でした。

展示については有名な絵画や私が個人的に気に入った絵画を少しだけ紹介していきます。

ゴッホのひまわり

ナショナルギャラリーにあるゴッホのひまわり

アートに全く興味がない人でも一度は名前が聞いたことがあるでしょう名画です。

ゴッホのひまわりは全部で7点作成され、これはそのうちの一つです。

私は正直アートはあまり理解できないタイプではあるのですが、
有名なものということもあり、生で見たときは思わず「おお」と言ってしまいました。

フランス宰相 リシュリュー

ナショナルギャラリーにあるフランス宰相リシュリューの肖像画

リシュリューは30年戦争の時代にフランスを率いた宰相(王様を補佐する人首相的な立ち位置)です。
この絵画は私が世界史を勉強する中で見たことがあったので、生で見て感動した覚えがあり抜擢しました。

ほかにもスペインのフェリペ4世の肖像画やメキシコ皇帝マキシミリアンの処刑など、見覚えのある絵画が多数見ることができましたので、歴史好きの方はぜひ訪れてみてください。

レディ・ジェーン・グレイの処刑

ナショナルギャラリーにあるレディ・ジェーングレイの処刑画

9日間の女王として知られるレディ・ジェーン・グレイの処刑を描いた絵。
この絵もイギリス史を勉強していく中で、印象に残っていた一枚です。

薄暗い雰囲気の中で精巧に表現された布の質感や表情に非常に引き込まれます。

なぜ9日間の女王なのかというと、王位継承争いのなかで数奇な運命をえてイギリス史上初の女王として即位するも、
9日後にメアリー1世(ブラッディ・メアリー)により廃位させられロンドン塔にて処刑されたことに由来します。

ロンドン塔については後日訪れた際の紹介をおいおい投稿します。

まとめ

今回はロンドン一の繁華街であるウエストエンドの中で、
ピカデリーサーカスとトラファルガー広場周辺を紹介しました。

ロンドンには多くの美術館や歴史的な記念碑などがあり、今Partは特に歴史を勉強していてよかったと思いました。

次回は、イギリスを代表するファンタジー作品であるハリーポッターに関連した観光地と
ソーホーで鑑賞したハリーポッターと呪いの子の舞台を紹介していきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続きSoloism-Journeyをよろしくお願いします!

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